おすすめの書籍一覧

筆者自身の本が発売されました
学びのプロセスをひとりで追体験できる参考書。
詳しい解説と適切な問題配置で深い概念まで習得でき、初学から入試レベルまで対応可能です。
ひとりで学べる物理基礎・物理 力学編
ここでは、先生向け、受験生向けそれぞれで、おすすめの書籍をまとめて掲載しています。気になる本があったらぜひ手にとってみてください。
目次
1.先生向け
授業の組み立て
物理を教える 物理教育研究と実践に基づいたアプローチ
科学をどう教えるか: アメリカにおける新しい物理教育の実践
本質的な物理概念の理解のために、どんなことを授業で伝えるべきかを知ることができます。
共通テストや新しい学力観に対応するためにも読んでおきたい2冊です。
鉄緑会物理攻略のヒント よくある質問と間違い例
生徒が誤解しがちなポイントが、間違い例とセットで書かれています。教員3年目くらいで読むと、「あるある〜」となりながら読むことができ、新発見も必ずあります。
たのしくわかる物理100時間 上 新装版
授業展開の実例を、教員と生徒の会話形式で紹介している本。少し古い本で手に入りにくいかも。上下巻に分かれています。
学生を思考にいざなうレポート課題
本の題材はレポート課題ですが、授業内での発問の仕方など、この本から得られる工夫のポイントがたくさんあります。
問題研究 〜授業編〜
物理教室 (河合塾シリーズ)
一般の参考書よりも深いところまで、説明がなされています。なんとなくのテクニックだけで済ましてしまっていた部分もきちんと概念から理解することができます。
勉強の仕直しに最適!
NHK 考えるカラス 「もしかして?」からはじまる楽しい科学の考え方
Quizでわかる物理
傑作!物理パズル50―解いてビックリわかってスッキリ! (ブルーバックス)
原理を理解し、公式導出ができて、典型問題が解けるようになっても、生徒は物理概念を理解していないときが多いです。
典型問題に引っ張られず概念理解を問うことのできる問題が多数掲載!
問題研究 〜入試問題編〜
全国大学入試問題正解
通称『電話帳』、主要大学の入試問題を全てカバーできます。受験指導にあたるなら、毎年全問解いておきたいです。近年の傾向や変化をつかんだ上で指導したいですね。
思考力・判断力・表現力を養う実戦物理考察問題集
実験データの読み取りや、会話文の読み取りなどが題材となっている問題集。
個人的には、これが本当に新しい時代に求められる学力なの?と疑問に感じてはいるのですが、1つの傾向となっているので知っておいた方がいい問題です。
実験書
見て体験して物理がわかる実験ガイド ―演示実験・生徒実験集
まず、紹介されている実験レパートリーの豊富さがすごい。
実験をすべきタイミングや、用意すべきレポート用紙、必要な器具など、授業の組み立てに役立つことが詳細にまとめられています。
いきいき物理わくわく実験
値を求めて考察するタイプの実験ではなく、「体験」を大切にした実験が多数紹介されています。1時間丸々は実験の時間が取れないけれど、体験はして欲しい、というときに参考になる本です。第3巻まで出ています。
中学理科
最新中1理科授業完全マニュアル
生徒に文章を書かせることを基調にした授業プリントと、声をかけたいポイントが細かく書かれています。これをベースに授業をすれば、かなりアクティブな授業になります。
実験でわかる物理学
フルカラー写真付きで実験ベースの授業をまとめた本です。演示、生徒実験、共に豊富に書かれています。
科学の教養・雑談のネタ
動物たちのすごいワザを物理で解く: 花の電場をとらえるハチから、しっぽが秘密兵器のリスまで
高校物理の知識がないと語れないレベルの物理学で、自然界のワザが紹介されています。生徒が物理という学問にワクワクするのはこういう雑談からだと思います。
日経サイエンス
「大学に受かるために物理をやる」という受験一辺倒のものではなく、「物理が楽しいから物理をやる」という気持ちを持ってもらうには、サイエンスに書かれているような内容を、うまく噛み砕いて生徒に伝えていくのがおすすめです。
ファインマン物理学〈1〉力学
ファインマン物理学 問題集 1
言わずも知れた名著中の名著。大学の物理学ですが、高校の教育に還元できることも多いです。教員は読んでおいた方が絶対いいです!
洋書
Peer Instruction: A User's Manual
概念理解問題がまとめてある本。作問のセンスが磨かれます。
Ranking Task Exercises in Physics: Student Edition
並び替え問題をまとめた問題集。並び替え問題は、数値計算で解けば公式理解のドリル、大まかな計算で解けば概念理解に繋がる形式の問題。侮れません。
Understanding Physics
概念理解に重きをおいている海外の物理の教科書。手に入りづらいですが、これに書かれている問題データを得られるなら安いもんです。表紙の画像がなかったのでISBNを記載します。購入の際はお間違いなく。
2.受験生向け
問題集
リードα物理基礎・物理
秘伝の物理問題集
問題集の1冊目としてはリードαが1番のおすすめ。学校限定販売商品なので、amazonなどで買えるのは割高です。
学校がセミナーを導入していたら、セミナーでもいいと思います。
解説が詳しいものがよければ秘伝の物理を1冊目とするのがいいでしょう。
体系物理[第7版]
良問の風 物理頻出・標準入試問題集 (河合塾シリーズ)
名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)
名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)
入試に向けて問題集のレベルをあげていくなら、リードα→体系物理→名問の森(全2冊)がおすすめ。
・体系物理は解説がいまいちなので、基礎が出来てから取り組まないと大変です。
・解説がやさしいものがよければ体系物理の代わりに良問の風。
・早稲田、慶應や難関10大学まで目指すなら名問の森まで進めましょう。
参考書
改訂版 大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[力学・熱力学]が面白いほどわかる本
市販の参考書ではこのシリーズがおすすめ。本質の部分とテクニックの部分のバランスがとてもよいです。でも、物理の学習は問題集が基本になるので参考書だけで完成させようとは思わない方がよいです。
物理教室 (河合塾シリーズ)
受験勉強に向けて、だけならここまで読む必要はないですが、もっと深く物理の勉強がしたい!と思ったらこの本を教科書にするといいと思います。
概念の説明と問題が両方用意されているので参考書代わりに使えます。
高3の5月くらいから読み始めれば受験までに身に付くでしょう。
視覚でとらえるフォトサイエンス 物理図録
基礎知識を得てからこの本を読むと、紹介されている1つ1つの物理現象がとても面白く感じるはず。
個人的には新傾向の問題の対策に一番効くと思っています。
その他
探究・レポート関連
先輩、研究ってどうやるんですか: ストーリーで学ぶ研究のステップ
探究学習で、論文などの成果物が求められることがあります。
取り組む前に、絶対に読んでおいた方がよい1冊です。
改訂版 学びの技 (YOUNG ADULT ACADEMIC SERIES)
中学生の探究学習にマッチしたレベルの本。探究学習初心者の高校生も読んだほうがいいです。進め方のマニュアルにできます。
課題研究メソッド
問い、を立てるにはどのようなステップが必要か、文系テーマと理系テーマではアプローチを変える必要がある、そんなことが書かれています。
これから研究を始める高校生と指導教員のために
よくある高校生の失敗例と、それを改善するアドバイスを並べる形式で書かれている本。豊富な実践例とともに読み進められるので、高校生にとっては自分の研究に落とし込みやすく,教員にとっては声かけのイメージが湧きやすい。とても参考になる本です。
微積物理
秘伝の微積物理
微積で物理を学ぶことを謳った本はとても多いですが、あまりおすすめできるものはありませんでした。でもこの1冊は素晴らしい!
数学、物理の両方が楽しい学問に変わります。
