【小テスト】気体の状態変化〜その１〜

Googleフォームで公開中の『スマホでできる小テスト』の解説ページです。一度解いてみてからの学習に活用してください。

次の操作をしたときにおこる変化で、定圧変化のものを全て選べ。

ア. なめらかに動くピストンを備えたシリンダーを水平において気体を閉じ込め、加熱したところ、体積が大きくなった。

イ. なめらかに動くピストンを備えたシリンダーを鉛直において気体を閉じ込め、ピストンの上におもりを乗せたところ、体積が小さくなった。

ウ. (イ)の後のシリンダーを加熱したところ、体積がおおきくなった。

エ. なめらかに動くピストンで区切られた密閉された容器内で、片方の空間を温めた。

オ. 気球の中の気体を温めた。

次の操作で、気体の温度が上がるものは『+』、下がるものは『－』、変わらないものは『0』と答えよ。

ア：なめらかに動くピストンで区切られて密閉された断熱容器内で、片方の空間Aを温めたときの、空間Bの気体。

イ：断熱材でできたピストン付シリンダーのピストンを引いたときのシリンダー内の気体。

ウ：断熱材でできたピストン付シリンダーのピストン上部に、おもりをのせたときのシリンダー内の気体。

単原子分子理想気体を以下のように変化させたとき、内部エネルギーUはどのように変化するか。選択肢から選べ。

A : 温度を一定に保って、体積を2倍にした。
B : 圧力を一定に保って、体積を2倍にした。

以下のP－Vグラフで示される、A～Eの状態の気体を、温度が高い順に>、=を用いて並べ替えよ。

以下のP－Vグラフで示される6つの状態変化A～Fを、気体のした仕事が大きい順に>、=を用いて並び替えよ。

以下のP－Vグラフで示されている6つの状態変化の曲線のうち2つを選び、最も気体のする仕事が大きくなるような熱サイクルを作れ。ただし、グラフの垂直の変化は自由におこせるものとする。