おすすめの問題集ルート
▼ 結論としては,リードα→体系物理→(名問の森→)各大学の過去問,という流れがよいでしょう.
▼ 初学時はリードαのリードCまでで典型問題をこなし,高3の春〜夏にかけて体系物理の標準問題までで基礎固めを行います.
▼ 名問の森は,難関国公立・早慶・医学部などを志望する生徒で,体系物理が早々に終わってしまった人が,難しめの典型演習をする場合に適した本になります.
▼ 鍵となるのは体系物理です.この問題集を丁寧に行えば,大抵の入試問題に対応できるようになります.問題の質が他の問題集とは全然違います.
▼ ただし,解説が薄くわかりづらく感じるときがあります.そういうときのために解説ノートをアップしているので,そちらを使ってみてください.
▼ 本番直前には,教科書を読んでおきましょう.
要点がコンパクトにまとまっており,初学時は読むのが難しいですが,一通り勉強を終えた後なら優秀なまとめ本になります.
▼ 余裕があれば,フォトサイエンス物理図録を読んでおくこともおすすめします.
身の周りにある事例とともに,物理現象を学ことができます.新傾向のテスト対策にもなります.
▼ 物理のエッセンスについては,おすすめしておりません.
エッセンスの前書きには,教科書に載っている部分を3〜7としたとき,書いていない1〜2,8〜10をカバーする本である,と書かれています.これはその通りでエッセンスだけで物理の勉強を行うのは難しいです.また,この本をこなして成績が上がった生徒を見たことがありません.
▼ 参考書は自分にあうもので良いと思います.私も初学者向けの参考書をアップしているので,よければご覧ください.
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〜問題集〜
〜参考書〜
すだえ
市販の参考書ではこのシリーズがおすすめ。本質の部分とテクニックの部分のバランスがとてもよいです。でも、物理の学習は問題集が基本になるので参考書だけで完成させようとは思わない方がよいです。
すだえ
受験勉強に向けて、だけならここまで読む必要はないですが、もっと深く物理の勉強がしたい!と思ったらこの本を教科書にするといいと思います。
概念の説明と問題が両方用意されているので参考書代わりに使えます。
高3の5月くらいから読み始めれば受験までに身に付くでしょう。
概念の説明と問題が両方用意されているので参考書代わりに使えます。
高3の5月くらいから読み始めれば受験までに身に付くでしょう。
すだえ
基礎知識を得てからこの本を読むと、紹介されている1つ1つの物理現象がとても面白く感じるはず。
個人的には新傾向の問題の対策に一番効くと思っています。
個人的には新傾向の問題の対策に一番効くと思っています。